初期の症状と診察の受け方|現代人を脅かす糖尿病|定期検診で命拾いする
病棟

現代人を脅かす糖尿病|定期検診で命拾いする

初期の症状と診察の受け方

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早期発見のために

日本人には、胃とともに腸の悪い人が多いようです。その証拠が、外科・内科と並んで、胃腸科という診療科名が認められているからです。もちろん腹に関係する症状がなにかあるからといって、全て悪い病気というわけではありませんが、大腸がんの症状を理解しておくことは大切なことです。大腸がんが潜伏期の後に、はじめて現わす症状はいろいろですが、わかりにくいため自覚されたときにはかなり進行していると考えてよいでしょう。典型的な症状が出揃うのを待って診察を受けていたのでは遅すぎます。大腸がんの場合、高い頻度で現われる症状は、1下血・血便(血液が大便に混じっている)、2便秘や下痢などの便通異常、3腹痛(進行すると食事に関係なく痛む)、などです。初期症状として気づくことは少ないですが、万が一を防ぐため早い段階で検査を受けることをおすすめします。

診察の方法

大腸がんにかかったとき、あるいは、これらの疑いのあるとき、どこに行って診察を受けたらよいのだろうか、と悩みます。まず、重要なのは気心の知れた医師に相談することです。専門医でなくても、医師としての専門知識から、適切な病院あるいは医師を紹介してくれるはずです。大腸がんの場合、消化器病を専門にしている内科医、あるいは外科医に診てもらうことになります。この際もっとも重要なことは、信頼関係です。もし疑問に思うことがあれば、どんな小さなことでも納得のいくまで医師に質問しましょう。それに対する医師の考えを聞き、どんな状態であるのかを十分理解し、どんな治療を受けるか、治療を受ける側が決めることを忘れないでほしいのです。これがインフォームド・コンセントといわれるもので、このことは極めて大切です。